なるほどね。

北海道民独身男性の日常

知っていることと、わかっていること

常々、この2つには明確な違いがあると思っている。

 

知ってはいるが、わかっていないということは割とたくさんあるものだ。

例えば、晴れた昼間の空が青いのは誰だって知っている。

しかし、なぜ空が青いのかということを説明できる人はそれほど多くないだろう。

中には、詩的な答えを返す粋な人もいるかもしれないが…。

 

この例からもわかるように、「わかる」ということは、説明ができることだと思う。

人に説明するというのは、とても難しいことだ。

色々と例えを使ったり、図を描いたり、工夫をしても上手く伝わらないことは多い。

わかったつもりでも、説明をしてみると理解不足がたちまち露呈するものだ。

 

昨日から、とある国家資格の試験勉強を始めた。

そこそこ難易度の高い試験なので、大学の定期試験のような問題が出てくる。

大学時代はそれなりに勉強もしていたし…と安易に考えていたのだが。

見事に、さっぱり、忘れていた。

あんなに覚えていた物理の法則も、問題の解き方も、何も残っていなかった。

正直に言ってかなりショックである。

ちゃんと理解して覚えていれば、まだもう少し記憶が残っていたのかもしれない。

その場で理解したつもりになっていても、半端な知識は容赦なく風化する。

人間の記憶なんて所詮この程度か…と黄昏てしまった。

 

そんなことがあったので、今日はこのテーマについて書くことにした。

世の中、説明のつかないことはたくさんある。

特に人の感情が絡むと、説明のつくことの方が少ない。

その点、物理は理屈で説明できる分簡単かもしれない。

 

もうしばらく、回路図は見たくない。