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なるほどね。

北海道民独身男性の日常

他人からの評価

以前、上司に当たる方から飲み会で「俺のこと、どんな風に見える?」と聞かれた。

なかなかに難しい質問だ。

大抵の人は当たり障りのない事を言ってその場をやり過ごすだろう。

しかし、あまりにも本質からずれたことを言うのもよろしくない。

 

大体人間というのは、その場ごとにキャラクターを演じているものだ。

「きっとこんなふうに見られたいのだろう」という姿が、そこから見えてくる。

だから先の質問に対しては、その人のキャラクターを率直に答えることにした。

反応を見ると、本人としてもそれなりに得心のいく答えであったようだ。

 

周囲からどう見えているかということは、多かれ少なかれ誰もが気にすることだろう。

私はかなり気にする方で、八方美人になりがちだと自己分析している。

おそらく私の社会人としてのキャラクターは「いい人」である。

とにかく敵を作ろうとしないし、攻撃にはのらりくらりと対応する。

結局は面倒くさがりなだけなのかもしれないが。

 

ひとつ重要なことは、「いい人」は決して「好きな人」ではないということだ。

好き嫌いというのは本当に怖いもので、人生が誰かの好き嫌いで決まることもある。

好きと嫌いという紙一重のものに預けられるほど人生は軽くない。

しかし「いい人」というのは別の概念で、これはつまり「敵ではない人」のことだ。

別に好きか嫌いかは関係ないし、そういう判断をする相手ではないというわけだ。

人間だって動物なので、敵か味方かを無意識に分析して行動する。

敵じゃないなら攻撃することも無いし、変に警戒することもない。

結果として、話をするにも一緒に何かするにも、少なくとも損になることはない。

小さい頃転校を何度も繰り返した結果身についた処世術だ。

 

そう言いつつも、私も人間なので好き嫌いは当然ある。

大変運の良いことに、家族のことは好きだし友達のことも好きだ。

好きになれる相手がいるということだけで、十分恵まれたことと思う。

Twitterでは、時折(男性の)フォロワーから好意のツイートを頂く。

緩やかな繋がりの中ではあるが、そう感じてもらえるのなら非常にありがたい事だ。

 

大好きな異性が居ないことが、ただただ悔やまれるところである。

北国の運転技術

就職して以来ずっと、前輪駆動の車に乗っている。

南に住んでいる人は、北海道の車がみんな四輪駆動だと思っているかもしれないが。

実際の所、発進する時以外に四輪駆動の恩恵を受けられる機会はそれほどない。

むしろ四輪駆動の場合、滑ってしまうと四輪とも空転して逆に危ないとも言われる。

 

凍結した路面を安全に走るのはそれほど難しくはない。

ゆっくり走りつつ、速度の向きと大きさを変える動作を緩やかにすればいいだけだ。

噂では、青森辺りのタクシードライバーはドリフトしながらカーブを曲がるというが。

ただの噂であることを祈るばかりだ。

たぶん本当であっても圧雪路面の場合だけで、アイスバーンではやらない、はずだ。

直線道路であっても、わだちの状況などでタイヤを取られてスピンすることもある。

何かを勘違いしたSUVが煽ってくることもあるが、スピードは控えめが原則だ。

 

むしろ難しいのは、車がコントロールを失った時の対処だ。

最近の車は横滑り防止機能など色々ついているが、それでも滑ればどうにもならない。

車が180度回転したこともあるし、対向車線に大きくはみ出たこともある。

とにかく焦らずに操舵が効くのを待って対処すればいいだけなのだが。

本能が先に働いてとにかくハンドルを切ってしまうのだ。

 

今日は隣町までラーメンを食べに出かけたのだが、途中の路面はツルツルだった。

この時期は氷点下ギリギリの気温になり、一番滑りやすい状況が生まれる。

かえって、マイナス20度くらいまで下がってくれたほうが滑らないし走りやすい。

今シーズンも安全運転で乗り切りたいものだ。

「ただいま」に「おかえり」の無い生活

一週間の出張を終え、今日ようやく家に帰った。

待っていたのは、暖かい家庭・・・のはずはなく。

冷たい雪がごっそりと駐車場で待ち構えていた。

そう、今シーズン初の雪かきである。

重たい雪にどっと疲れが増した。

 

もう10年も、「ただいま」に「おかえり」が返ってこない生活をしている。

いつの間にか、帰宅しても何も言わなくなってしまった。

それが当たり前のようにすら感じつつある。

実家に行っても、「ただいま」というより「お邪魔します」である。

 

「おかえり」が返ってくる日は、果たしていつやって来るのだろうか。

それが実現するかどうかは、自分次第だ。

風邪を乗り越えて、朝。

とても後味の悪い夢を見た。

 

市販の風邪薬はどうにも合わない。

一気にテンションが上り、その後猛烈な憂鬱が襲う。

麻薬と大して変わらないような気もする。

世間でも、パブロンゴールドやブロンの危険性について言われているところだ。

妙な夢もそのせいなのだろう。

しかし、ゆうべはどうにも熱が引かず、やむなく飲んでみると案の定である。

 

それにしても、夢にしてはやたらとリアルだった。

夢は自分の中の無意識を写す鏡だ。

いわゆるぼんやりとした不安が、形をなして襲ってくる。

起床してすぐ、年甲斐もなく号泣していたことに気づいた。

 

風邪はすっかり治ったようだ。

今日も、ゆっくり休もう。

季節の変わり目、雷、風邪

職場の後輩が体調を崩して休んだ。

 

季節の変わり目である。

社会人になると「自己管理が云々」などと言われるが、風邪をひいても仕方ない。

むしろこんなに寒暖の差が激しい時期に毎日あくせく働いて無事なわけがない。

ゆっくりと有給で身体を休めて欲しいものだ。

 

寒暖の差が激しくなれば、自然と雷が多くなる。

先日は車で出張に出ていた間に雷が鳴っただけでなく雹が降った。

仕事のことを考えながら運転していたが、その時ばかりは懸案が瑣末事に思えた。

不意に自然の猛威を目の当たりにすると、悩み事がちっぽけに感じるものだ。

 

ところで、後輩の心配をしながら自分も少し風邪気味だ。

こういう時は暖かくして、きちんとご飯を食べて水分をたくさん摂って寝るに限る。

明日は、華の金曜日だ。

サラリーマン川柳

ラーメンを すすってむせて 涙かな

 

『サラメシ』を 横目で見つつ カップ麺

 

今日こそは 定時上がりと 決めたのに

 

あの人も 残業してる じゃあ俺も

 

「すみません」 何故か謝り 退社する

 

帰宅して 風呂に入って 寝たら朝

 

総実と 一緒に増える 若白髪

※総実:総実労働時間

 

月曜の 朝の布団に 吸い込まれ

 

お仕事の 夢見ても出ぬ 残業代

 

日曜の 午後の憂鬱 サザエさん

そば

麺類の中では、そばが一番好きだ。

今日は道北のそば屋のうち、2箇所を紹介したい。

 

1.一路食堂(音威子府村

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かしわそば 大盛り 780円(普通盛りは680円)

 

ちなみに音威子府は「おといねっぷ」と読む。

キャッチフレーズは「秘伝の黒いそば」である。

音威子府のそばは、そばがらまで全てを使用しているため黒い色をしているらしい。

しっかりした歯ごたえ、強いそばの香り、柔らかくだしが香るつゆが特徴だ。

かしわそばは、脂身少なめのさっぱりした鶏を使用しており、あっさりヘルシー。

そばがらの香りが独特であるため人を選ぶだろうが、そば好きなら是非食べて欲しい。

なお、不定休のため同店フェイスブックを確認してから行くことをおすすめする。

 

2.淳真(士別市多寄)

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とり肉そば 中盛 1,000円(普通盛 900円)

 

道北は冷涼な気候のため、そばの作付けが多い。

日本一のそば産地である幌加内町も道北に位置する。

ここの店主はそばの魅力に取りつかれ、脱サラしてわざわざ移住してきたらしい。

冷たいそばとつけそば(温かい汁に冷たい麺)は細麺、温かいそばは太麺だ。

私は太麺が好きなので、いつも写真のとり肉そばをいただく。

もっちりとした麺、だしの効いたつゆ、すっきりした鶏の油が調和して素晴らしい。

特に麺つゆの香りは格別であり、しかもそばの風味を殺さずに引き立てている。

付いてくるいなり寿司と漬物も絶妙な塩梅である。

店主のこだわりを感じる、素敵な一杯。

ここは営業時間が11時半から14時までと短い上、そばがなくなり次第閉店になる。

できるだけ早い来店をおすすめする。

 

日本の北の果てグルメレポート、機会を見て他にも書こうと思う。